冬の火災対策のポイント
冬から春の初めは特に火災が発生しやすいといわれている。季節的に増える火災の種類に注目し、また出火原因を突止め、その予防対策を解説する。また本稿では、ビル管理者が行うべき日頃の定期点検、季節ならではの防災ポイント、通電火災...
冬から春の初めは特に火災が発生しやすいといわれている。季節的に増える火災の種類に注目し、また出火原因を突止め、その予防対策を解説する。また本稿では、ビル管理者が行うべき日頃の定期点検、季節ならではの防災ポイント、通電火災...
電気は、私たちの日常生活において必要不可欠なエネルギーであり、建築物のあらゆる場面に使用されている。ビルの管理・運用に欠かさせない電気エネルギーだが、一方で危険も潜んでいる。電気火災もそのひとつである。電気設備・製品を正...
この記事では、燃焼の原理と火災の種類について解説する。 はじめに 火災とは何かという問いに対して、消防統計上は「人の意図に反して発生拡大または放火により発生して消火の必要がある燃焼現象」のうち、消火が必要なものとされてい...
みなさんは特定小規模施設用自動火災報知設備(以下、特小自火報と表記する)というものをご存知だろうか。特定小規模施設で設置可能なこの自動火災報知設備はコストの面で非常に優れている。今回はこの特小自火報の仕組みを解説するとと...
皆さんのご家庭は住宅用火災警報器の設置はお済みだろうか。自動火災報知設備と混同されることが多い住宅用火災警報器だが、この2つは似て非なるものである。ここでは、住宅用火災警報器と自動火災報知設備の違いについて解説する。 は...
2011年、消火器の規格に関する省令が改正されたことに伴う消火器の交換期限が2021年12月31日までとなる。2022年度からは新規格の消火器のみが使用を認められるため、消防による立入検査時も今後は重点的に見られるチェッ...
自動火災報知設備は火災やガス漏れなどの災害を感知し、音響装置によって周知させる消防用設備の一つである。火災報知器とも呼ばれる。今回は、この設備がどのように私たちの生活を守っているのか、また、どんな建物に設置が義務付けられ...
パッケージ型自動消火設備とは、スプリンクラー設備の代替設備として使用できる消防設備である。スプリンクラーを設置するよりかは簡単ではあるものの、パッケージ型自動消火設備を設置するには、大きな工事が必要になることから、設置す...
建物の用途によって変わる消防設備の設置基準。もし、何らかの理由により屋内消火栓を新たに設置しなければならなくなった場合、パッケージ型消火設備で代替するという方法がある。建物内に配管を這わせる大工事よりも、もっと簡単に消火...
火災による煙を建物外に排出するために設けられる排煙窓。ただの窓だと意にも介さない人も多いと思われるが、実際は重要な役割を担っている。その機能と設置箇所から放置されがちな設備であり、いざというときに動かない排煙窓は、実は意...