冬の火災対策のポイント
冬から春の初めは特に火災が発生しやすいといわれている。季節的に増える火災の種類に注目し、また出火原因を突止め、その予防対策を解説する。また本稿では、ビル管理者が行うべき日頃の定期点検、季節ならではの防災ポイント、通電火災...
冬から春の初めは特に火災が発生しやすいといわれている。季節的に増える火災の種類に注目し、また出火原因を突止め、その予防対策を解説する。また本稿では、ビル管理者が行うべき日頃の定期点検、季節ならではの防災ポイント、通電火災...
電気は、私たちの日常生活において必要不可欠なエネルギーであり、建築物のあらゆる場面に使用されている。ビルの管理・運用に欠かさせない電気エネルギーだが、一方で危険も潜んでいる。電気火災もそのひとつである。電気設備・製品を正...
高圧受電設備の保守点検に関する資格として、関係省庁に届け出を行う際にも必要な電気主任技術者だが、業務内容が多岐にわたるビルメンテナンス業の中では、一部分の業務を担っているものに過ぎない。 しかし、電気主任技術者として他の...
無停電電源装置は、今やオフィス環境ではなくてはならない設備である。パソコンで仕事中に停電が起きてしまった場合、ローカル環境で作業を行っていると作成中のデータは保存されずに喪失する。それだけでなく、事業の根幹システムのサー...
電気工事と電気通信工事は、同じ電線や通信線を取り扱うということにおいては共通する部分が多い。法的にも明確に区分けがされている。しかし近年、PoEや電力線通信など電力伝送線と通信線の区分けが曖昧な施工も出てきていることは事...
電気設備の事故を防止するためには定期的な点検と補修が欠かせない。具体的には普段電気を使用しているビルや工場などを停電させての設備点検が挙げられるが、停電を伴う点検は法律的にはどのような位置づけであり、点検内容はどのような...
突然の停電でも、速やかに電源を供給するための非常用電源設備ではあるが、ただ設置しておけばよい、というものではない。日々の点検や、定期的なメンテナンスもあってこそ、停電時に力を発揮する設備と言えよう。非常用電源設備の点検や...
2020年年末から2021年年始にかけて電力需要の増大による電力不足の危険性が日本に差し迫っていた。電力自由化の大きな波の中で今後も電力不足やそれに伴うブラックアウトの危機はかつてなく大きくなっている。事実、すでに北海道...