冬の火災対策のポイント
冬から春の初めは特に火災が発生しやすいといわれている。季節的に増える火災の種類に注目し、また出火原因を突止め、その予防対策を解説する。また本稿では、ビル管理者が行うべき日頃の定期点検、季節ならではの防災ポイント、通電火災...
冬から春の初めは特に火災が発生しやすいといわれている。季節的に増える火災の種類に注目し、また出火原因を突止め、その予防対策を解説する。また本稿では、ビル管理者が行うべき日頃の定期点検、季節ならではの防災ポイント、通電火災...
冬期の建物施設管理は積雪の対応が一大イベントとなる。積雪に関して事前の対応を怠ると甚大な雪害を引き起こしてしまう。とはいえ、相手は自然のため人力では被害を防ぐことが出来ない規模の積雪も過去には記録されている。本稿では、過...
建物を管理するオーナーや事業主による防火(防災)管理の適切な業務遂行が困難であると消防署長等が認めれば当該管理者を外部に委託することができる。委託の可能な建物やその利点などについて解説する。 はじめに 防火(防災)管理の...
立入検査は建物や設備等、そして建物の運営が、防災の観点で法令に違反せずに運用されているかを確認するために行われる。消防計画などの書類が正しく作成・保管されているかや、消防用設備が設置基準を満たしているかなどが検査される。...
消防法令の「違反対象物の公表制度」は、消防法令に違反する建物等を公表する制度である。消防の立入検査の際に該当する法令違反があると公表の対象となる。消防職員による立入検査で違反が見つかり、違反内容が関係者に通知された後、市...
火災報知設備のベルが鳴った時、施設管理をされている方は、まず火災報知設備が感知した場所を把握するべきである。そして、現場確認の結果、火災であれば放送などで館内に情報を周知した後で、避難誘導などを行う。また、火災報知機の作...
火災報知設備は、火災ではなくてもベルが作動する場合がある。原因は、機械の劣化・故障によるもの、人的ミスによるもの、施設内の環境に左右されるものなどがある。普段の心がけで減らせる誤報もあるが、中には専門業者による対応を必要...
科学的介護情報システムLIFEの概要やその使用方法・活用方法などについて解説する。LIFEは介護サービス利用者の状態や、介護施設・事業所で行っているケアの計画・内容などについて蓄積された科学的知見にフィードバックされる情...
火災対策において必須の防火管理について、その定義および要件について確認する。防火管理とは火災の際に被害を最小限に留めるために必要な対策の策定、実行のことを指す。また防火管理の要件としては、防火管理者の選任・消防計画の策定...
電気設備の事故を防止するためには定期的な点検と補修が欠かせない。具体的には普段電気を使用しているビルや工場などを停電させての設備点検が挙げられるが、停電を伴う点検は法律的にはどのような位置づけであり、点検内容はどのような...